サーバーとは?
サーバーはこのような形をしていてとても大きく、
会社であればサーバー室とかにあります。
クラウドサーバーは保管場所は公表されていませんが、
国内外の土地が広い場所や電気熱が放出されるため、
寒地にあるともいわれています。
あなたのパソコンの中では、ありませんでしたね (^.^)
サーバーやドメイン聞いたことはあるけれど、
よくわからないというあなたのために、
今回はサーバーについて詳しく解説していきます。
ブログやホームページを運営するためには、
サーバーとドメインの契約というのは必須となってきますので、
これを機会に覚えていきましょう。
サーバーとは、
サービスや機能を提供するコンピューターのことをいいます。
どんなサービスかというと、
・インターネットなどのWebサービス
・Gmailなどを受け取るメールサービス
・LINEなどのチャットサービス
・YouTubeなどの動画配信サービス
・データーを保存するクラウドサービス
・アップロード、ダウンロードするサービス
などなど
このような、サービスを提供しているのがサーバーです。
あなたが、Amazonや楽天市場などで探している商品を検索すると、
その商品を探してきてすぐに画面に商品が映し出されますよね。
この検索したものをまちがいなく探し出して、画面に反映させること。
これも、サーバーのサービスの一つです。
サーバーの使い方
・共用サーバー(レンタルサーバー)
1台のサーバーを複数の利用者でシェアして使用する形態で、
大人数でシェアするので各利用者の費用は抑えることができます。
ただ、サーバー障害などが発生した場合、
多くの利用者に被害が出るリスクやサーバーの
カスタマイズなどが難しいといったデメリットもあります。
共用サーバーはブログ運営に使用するサーバーや、
企業で使われている法人向けのレンタルサーバーが当てはまります。
・専用サーバー
専用サーバーは利用者が専用で利用できるサーバーのことで、
レンタルしたサーバー1台を自由に使うことができます。
あなた専用の1台だけのサーバーになります。(1人占有)
他の利用者の影響を受けないので、
自分の思うとおりにサーバーの管理や活用ができます。
例えば、
サーバーで活用するOSやアプリケーションなども
自由にカスタマイズすることができます。
ですが、サーバーの自由度が高い分、
サーバーの運用や構築は自己責任になるので、
サーバーに詳しいエンジニア向けになります。
といった感じで、共用サーバーはだいたい個人利用者が多く、
専用サーバーについては企業などで顧客管理、社員情報、
ビジネス情報を企業が管理するために利用されることが多いようです。

サーバーの種類
・Webサーバー
WebサイトやWebアプリケーションなどを運営する際に必要なサーバーです。
利用者からの要求に応じての要求に沿ったデータを
Web上に送り返す役割があります。
あなたがWebサイトにアクセスするとWebページに画像や広告、
文字などが表示されますよね。
画像や広告、文字やサイトのデザインなどの要素は、
Webページを表示するHTMLやCSSに記述されていますが、
表示されるためのデータを管理しているのがWebサーバーです。
逆に、Webサーバーがないと、ブログやWebサイトは表示することができません。
WebサーバーはWebサービスの中心的な役割を担っているのです。
・メールサーバー
メールサーバーは、メールの送受信を提供するサービスに活用されています。
詳しく説明すると、送信を担当するSMTPサーバーと、
受信を担当しているPOPサーバーに分けることが可能です。
SMTPサーバーとは、送信したメールを指定のアドレス先に
しっかり送り届けるのが役割です。
もうひとつのPOPサーバーは、送られてきたメールを認証して
受信する役割となります。
私達は日頃、なにげなく携帯メールやGmailなどを利用していますが、
内部ではサーバーが役立っているのですねヽ(^o^)丿
このようにサーバーはさまざまな利用者の要求に応じて、
対応するデータを供給するシステムになります。
・クラウドサーバー
クラウドサーバーは、
インターネットなどのネットワーク上にあるクラウドに
構築されたサーバーのことです。
クラウドサーバーの特徴は、カスタマイズする際に必要なCPUや
メモリなどを自由に設定、変更することができます。
また、
クラウドサーバーの多くは、従量課金制なので利用した分だけしか
費用がかからないといったこともクラウドサーバーの魅力ですね。
・DNSサーバー
DNSサーバーとは「ドメイン」「ネーム」「システム」の略称です。
Webサイトなどの利用者の要求に応じて、IPアドレスとドメインを
結び付ける役割があります。
IPアドレス
Web上の住所のようなもの
ドメイン
IPアドレスに名前をつけてわかりやすくしたものになります。
Webサイトにアクセスするためには、特定サイトのWebサーバーを
見つけ出し、IPアドレスとドメインを結び付ける必要があります。
DNSサーバーは特定サイトのWebサーバーを見つけ出したうえで、
IPアドレスとドメインを照合して、Webサイトが閲覧できるようにする
役割があるのです。
ドメインについて詳しい解説はこちら ➡ ドメインとは
・FTPサーバー
FTPサーバーとは、「ファイル転送プロコトル」ともいわれます。
Webサイトのデータの更新や上書き、ファイルのアップロードや
ダウンロードに必要です。
FTPはファイルの送受信をする際のルールのことで、
FTPサーバーはそのルールを使用して、ファイルの送受信を可能にしているのです。
例えば、
Webサイトの公開時や更新時には作成したファイルデータを
FTPサーバーに接続して、アップロードすることで、
私達が閲覧できるようになるのです。
それ以外にも、Web上に掲載されているPDFなどのデータを
ダウンロードすることもありますよね。
(メルぞうさんの無料レポートなど)
こちらのPDFのダウンロードもFTPサーバーが使われているのです。
集中型システムと分散型システム
サーバーには、集中型と分散型に2つの種類のシステムがあります。
・集中型システム
1台のコンピューターがすべての処理を行うことをいいます。
このコンピューターを汎用機といいます。
1台のコンピューターが集中して処理を行うため、データの管理を
しやすくなる、セキュリティーが高まるというメリットがあります。
・分散システム
複数のコンピューターで処理を分けて行うことをいいます。
処理をを分けて行うことでサーバーの負荷を軽減することができます。
また、処理をするコンピューターの一部が故障した場合も、
システム全体がダウンすることはありません。
まとめ
サーバーとは、サービスや機能を提供するコンピューターのことをいう。
サーバーは利用者の要求に応じてデータを提供する役割があり、
Webサーバーやメールサーバーなど利用方法によって名前が違う。
今は、VPS(仮想サーバー)やクラウドサーバーなど少ない費用で
利用できるサーバーも増えてきている。
以上がサーバーについて細かい内容を説明してきました。
ネットビジネスで仕事を始めるあなたには、
サーバーは必須となるものなので、この機会に覚えておきましょうね。