クラウドとは?
クラウド?
クラウドとは? ん?英語では「雲」を意味しますよね。
常にクラウドっていうと、雲の形で表されますよね。
「データはクラウドが保存している」とか、話したり聞いたりしたことはないですか?
いつも、どこかで聞いたりしていて言葉はわかっているんだけれども、
実際にはどんなサービスがあって、どういうことなのかって、
誰かに説明するのって難しいと思いませんか?
また、誰かにいまさら聞けないよ!
みたいな、知っているようで詳しくはわからないといったあなたに、
もっとクラウドのことを知ってもらいたいし、活用していただきたいと思い、
このレポートを書いています。
では、その雲にはいったいどんなサービスがあるのか!
雲の中身を今日は詳しくみていきましょう!
Contents
クラウドサービスとは何か
クラウドサービスとは、インターネットを通じて提供されるサービスのことです。
利用者はパソコンやスマートフォンなどから、
Webブラウザやアプリからアクセスしてサービスを利用できます。
クラウドサービスができるまでは、利用者側がパソコンなどの端末に、
ソフトウェアやアプリケーションをダウンロードして、サービスを利用する必要がありました。
Microsoft officeなども、
今みたいにWindowsのパソコンを買えばついている訳ではなかったため、
別にソフトウェアを購入する必要がありました。
データは失くさないように、外付けのメモリースティックなどに必ず保存しているのも、
それが当たり前のことでした。
一方、クラウドサービスになると、利用者がログインやパスワードを入力するだけで、
利用することができます。
・IDやパスワードがあれば利用できます。
以前、企業は自社内にサーバーを設置して、自分たちで管理していました。
しかし、クラウドサービスを利用すればサーバーは提供会社が管理するため、
設備投資のコストもかからなくなるため、たくさんの企業もクラウドを利用するようになりました。
場所もコストも少なくてすむ上に、サービスはとても充実しているからです。
このように、クラウドサービスは利用もしやすく、
企業、個人ともに需要が高まっているサービスです。
ちょっとだけ具体的に説明しますと、クラウドという雲の中に倉庫があって、
この倉庫のことをクラウドコンピューティングといいます。
その倉庫内にデータをしまっておく場所を
➡ Google Drive(グーグルドライブ)or(クラウドストレージ)
(ストレージがデータ保管庫という意味です)
倉庫内に送ったメールを別の場所に送るサービスを
➡ Gmail(ジーメール)
遠くにいる人と繋がれるサービス
➡ Zoom(ズーム)
倉庫内に執事を常駐させるしくみは
➡ Googleアシスタント(グーグルアシスタント)
AIを使ったサービスです。
少し、わかりやすくなりましたでしょうか。
クラウドサービスの種類
そして、クラウドには3つの種類があります。
・SaaS(サース)ー必要時にインターネット上でサービスが利用できる
・PaaS(パース)ーインターネット上でアプリ開発環境を利用できる
・IaaS(アイアース)ーインターネット上で広範囲のインフラ環境が利用できる
・SaaS(サース)
SaaS(サース)は利用者が必要なときにインターネット上でサービスを利用できる、
ウドサービスで、最も一般的な形態です。
・Googleの「Gmail」や、Windowsの「OneDrive」なども
SaaSに分類されます。
エンジニアはもちろん、個人でも法人でもたくさんの方に
利用されています。
・PaaS(パース)
PaaS(パース)はアプリを開発するための環境をインターネット上で
提供するサービスで、OSやサーバーなどの機能が利用できます。
・PaaSは開発環境を提供していることから企業の利用が多く
開発環境整備にかかるコストや手間の削減に期待されます。
PaaSは開発環境整備に利用されるので、クラウドエンジニア
やサーバーサイドエンジニアがよく使用されるサービスです。
・IaaS(アイアース)
IaaS(アイアース)はPaaS(パース)と似ていますが、
より広範囲のインフラ環境をインターネット上で提供しているサービスを示します。
・IaaSはOSやサーバーだけでなく、ネットワーク機器や
記憶装置など幅広い環境を整えることができるため、
本格的に開発業務を行う企業向けのサービスが多いです。
例えば、Amazonの「AWS アマゾン・ウェブ・サービス」や
Microsoftの「Azure」などのサービスがあります。
IaaSは、インフラエンジニアが扱う機会が多いサービスです。
まとめ
このように、クラウドサービスといっても、さまざまなサービスがあり、
利用用途によって最適なサービスを選ぶ必要があります。
わかっているようで、難しいですよね。
ですが、具体例を挙げたように、普段使用しているメールやZoomなどの
コミュニケーションを作るサービスはクラウドを使って送ることが出来ていること、
写真やデータもクラウドによって保管され、いつでも呼び出すことができること、
そんなサービスを見えない倉庫で管理されているということぐらい、
覚えておけばいいでしょう。